活動の記録 令和3年(2021年)度

■基礎体力づくり 転倒予防講習・体力測定(3月8日)

市民センターで20名の会員が参加し、本年度最終の基礎体力づくり講習として転倒予防講習と体力測定を行いました。

スポーツトレーナーを講師に転倒予防の重要性について講義を聞き、生活に取り入れやすいトレーニングの実習を行いました。

最後に体力測定を実施し、自身の年齢平均との比較を行いました。

■空き家等の適切な管理の促進に関する協定(3月3日)

丹波篠山市と空き家等の適切な管理促進に関する協定を締結しました。

市内では約700軒の空き家が存在し、適切な管理がされていないなど近年問題になっています。

主に市外在住で、市内の空き家空き地をお持ちで、なかなか帰省ができない方向けに外観点検サービスを提供する予定です。

今後、丹波篠山市と連携しながら進めていきます。

■栗の剪定講習会(2月10日)

油井で栗の剪定講習会を開催し、18名の会員と5名の一般市民が受講しました。

栗の剪定シーズンということで、丹波ささやま栗振興会の剪定士を講師に招き、丹波栗の振興、会員の就業技術の向上を目的に実施しています。

当日は小雨のちらつく中でしたが、たくさんの栗の木を剪定できました。

秋の実りに期待しています。

■職群班会議(1月31日、2月2日)

剪定、草刈り、草引き班の会議を行いました。安全講習として全国のシルバー人材センターの事故事例から転落事故・接触事故・飛石事故対策について確認しました。

また今年度取り組んできたこと、次年度の対応について活発な議論を行い、会員減少への課題対応やトレーニングについての意見が出されました。

■親睦旅行(12月17日)

会員親睦旅行を2年ぶりに行いました。

77名の会員が体温測定などの感染対策に留意しながら、近場の兵庫県北部(但馬、城崎温泉方面)の海の幸、散策、バス旅を楽しみました。 

■しめ縄講習会(12月14日)

かしの木やかたでしめ縄飾りを作る講習会を2年ぶりに行いました。

しめ縄を作るお仕事をしていただいている会員とその家族を講師に、初心者の方も分かりやすく教えていただき、17名の会員が家庭用のしめ縄飾りを作っていきました。

■笑い文字講座(12月8日)

丹波杜氏酒造記念館で笑い文字講座を行いました。

笑い文字上級講師の指導の下、7名が参加し、年賀状を含めた作品づくりに取り組みました。

最初はみな緊張ぎみでしたが、ストレスをプラスに転換するルールがあり、少し困りながら課題に取り組んでいく中で最後はみんな笑顔になっていきました。

■基礎体力づくり 城下町名所めぐり(11月30日)

基礎体力づくり講習第3弾として、また郷土の理解を深め、仕事のモチベーションアップを目的として、ディスカバーささやまのボランティアガイドの案内の下、篠山城下町の4文化施設と春日神社を徒歩でめぐりました。

穏やかな気候の中、「普段は通り過ぎるだけ、じっくりと案内を聞きながら施設を見たことは無い」という会員が多く、興味深そうにめぐっていました。

■松の剪定講習会(11月26日)

丹波杜氏酒造記念館で松の剪定講習会を行いました。晴天の中12名が参加し、基本の剪定を学んだ後、実際に4本の松を剪定しました。

今年は枯れ込みたくさんあり、ダニの影響で剪定後に復活するか、冬季の消毒で改善するのではないかとのことでした。

■基礎体力づくり 料理講習会(11月25日)

基礎体力づくり講習第2弾として、骨粗しょう症を予防するためのカルシウムたっぷり料理を17名で作りました。

地域活動栄養士の指導の下、時間配分や平行調理を工夫しながら、効率よく作り上げました。

男性は5名参加され、栄養素の摂取についての質問など活発な議論も行われました。

早速、家事支援の就業に活かすという会員のコメントもありました。

■植木剪定講習会(11月24日)

今田支所で雑木の剪定講習会を開催しました。晴天の中、12名が参加し、基本技術を学びながら、支所の植木剪定に取り組みました。

グラウンドゴルフ大会(10月29日)

総合スポーツセンターにて、6月に中止となったグラウンドゴルフ大会を開催しました。天気にも恵まれ、31名の会員が元気いっぱいにプレーを楽しみました。

基礎体力づくり講習(9月3日)

市民センターにて、会員が健康で長く就業できるよう、身体機能、骨の強度の維持と向上を目的に、会員17名が参加して基礎体力づくり講習を実施しました。

健康運動指導士を講師に、基礎体力や骨の健康についての講話と脳トレ、体操とストレッチ、骨の健康測定と結果判定を行いました。

講話は高年齢者の生活にあった内容で分かりやすく、BGMに乗せて楽しく体を動かす体操で心身ともに若返りを感じられるような内容であったと思います。

また、骨の健康測定では参加者のほとんどが「心配なし」の判定で安心しました。

■安全パトロール、安全委員会(7月27日

安全委員が集合し、就業現場の安全パトロールと安全委員会を開催しました。

剪定の現場2か所の安全状況を確認し、委員会では事故低減に向けた取り組み、防護具着用のルールづくりや法的講習の受講などを議論しました。

■生活支援研修(7月13日)

「丹波篠山市の高齢者支援の現状と高齢者施設」をテーマに市民センターで12名の会員が参加して研修を実施しました。

 社会福祉協議会の担当の方から市内の一人暮らしの状況、介護保険の利用状況、高齢者施設サービスの利用条件やサービス内容などを説明いただきながら、現状を理解しました。

 参加した会員からは「施設名は知っていたが、どんな施設なのか初めて理解した。」との声があり、また現状認識によりシルバー人材センター事務局の担当者にとっても有意義な研修となりました。

■栗の剪定結果講習会(7月9日)

2月に油井の栗園で行った栗の剪定結果(実なり)の確認を行いました。丹波ささやま栗振興会の剪定士氏を講師に4名が参加して活発な議論をしました。

昨年は豊作でしたが、今年は平年並みの実なりのようです。

■定時総会(5月27日)

新型コロナ感染防止の為、昨年に続き出席者を大幅に絞り、丹波杜氏酒造記念館において定時総会を開催しました。理事・監事と議長と地区代表選考委員長が出席し、提出議案については書面決議の賛成320名により議案書通り承認されました。本年度は役員改選を行い、理事長と副理事長が再任となりました。又、同時開催を予定していた30周年記念式典は中止しました。